11 10月

腎不全治療明けのリフォーム職人さん

職人という仕事は非常に過酷なものであり、体がボロボロになってしまう人も少なくありません。
しかし、いざ仕事となればそのような姿を全く見せずに、淡々と仕事をこなす姿というのはとても格好良いものです。
自分もいつもお世話になっている職人さんがいるのですが、腎不全の治療明けということで驚いてしまいました。
それだけに本当に仕事を依頼して良いものなのかと思ったのですが、逆に遠慮をするのは失礼かとそのまま依頼をすることにしたのです。

馴染みの職人に依頼

リフォームをしたいと思っていた時にどこに頼むのが良いか考えた結果、以前お世話になったことがある職人さんに依頼をすることにしました。
とても物腰が柔らかい方で、良い意味で頑固な職人というイメージとはかけ離れた人でした。
それでいて仕事に関しては一切の妥協を許さず、プロそのものという感じでしたから安心して任せることができる人だったのです。
それだけに今回も依頼をしようと思ったのですが、話を聞いたところ腎不全で治療をしていて、病み上がりということだったのです。
さすがに病み上がりで仕事を任せるのは悪いかなと思ったのですが、仕事に復帰をしているということはできる自信があるからであり、このような人にとっては逆に遠慮をすることのほうが失礼に当たるのではと考え、とりあえず話を聞いてみることにしました。
できないことをできると答える人ではありませんから、話をしてみてからその後で結論を出すのでも遅くないと考えたのです。

病み上がりでも元気でした

腎不全の治療明けということで、本当に大丈夫だろうかと思っていたのですが、あってみるととても元気そうで大病を患ったとは思えない感じでした。
話を聞いてみると、確かに体力は落ちた部分はあるようでしたが、仕事に差し支えるほどでもなく医師から止められることもないので問題はないという話だったのです。
無理をすればそれは結局、お客さんに迷惑をかけるという考えの持ち主なので、その言葉に偽りはないと判断をしてリフォームお願いすることにしました。
実際に工事が始まるまでは多少の不安があったのですが、いざ工事が始まれば以前と変わらずに元気に働いていて、むしろ仕事をしている方が生き生きとしているように見えたほどです。
これだったら安心して任せることができると思い、無理をしすぎないように適度に休憩をはさんでもらいながら作業をしてもらいました。
その仕上がりはとても満足のできるもので、この職人さんに依頼をして正解だったと感じました。

 

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